「海沿いの貧しい山村があります。みんなお金もなく、食べる物もなく飢え死にしそうです。あなたならどうしますか。」
先日の金曜日、JICAの栗原さんが来校し「コロンビアの平和のコーヒー、JICAの取り組み」について話をしてくださいました。まず最初に、なぜJICAで働くようになったかのご自身の経歴から話をしていただき、その後クイズで「世界のコーヒの輸出、輸入国ベスト3は?」という問題が。子どもからは「ヨーロッパが輸入が多いんじゃない?」「南米が輸出が多んじゃないかな?」などの意見が出ました。そこで、「コーヒー農場では、毎日働かないといけない子どもが多い。」「販売価格が低く暮らしが良くならない。」などのコーヒー生産国ならではの問題を教えてもらいました。
そこで、栗原さんが考えさせたのが冒頭の言葉でした。子どもたちからは、「お金をあげたらなくなっちゃうから、釣りを教えてあげたほうがいい。」という意見が出て、「釣りを教える人を多く育てるのが、技術協力であり、それがJICAの仕事です。」との言葉が。その後は、実際にコロンビアで関わっている地域のコーヒー農園の取り組みを紹介してくださいました。そこでは、紛争に巻き込まれ壊滅的な状態になった山村を、コーヒーの技術協力を通して復興していく姿を動画で見ることができました。
コロンビアで身近なコーヒーを通して、協力とは何か、平和とは何かを考えることができた社会教育セミナーでした。
